偽サイトにはご注意を

偽サイトで起きるトラブル

新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う「新しい生活様式」の影響を受けて、世界中で買い物のあり方がここ1~2年で大きく変化しました。
消費者庁によれば、コロナ禍に乗じた詐欺がとても増えていて、なかでもオンラインショッピングを通じた詐欺やトラブルが増加しているようです。

普段からネット通販をよく利用しているという人も入れば、コロナ禍で外出自粛要請が出たためにネット通販を利用しはじめたという人もいます。
スマホやパソコンさえあれば、自宅や通勤途中などいつでも、どこでも買い物できる手軽さが幅広い年代に受けているようです。
ですが、便利な反面ネット通販による詐欺が多いのも事実です。
手口はどんどん巧妙化しているため、被害は拡大する一方です。

よくある手口は、偽サイトを使った詐欺です。
実在しているECサイトにそっくりなサイトや、一見すると何の問題もないオンラインショップでも、代金を振り込んだのに商品が届かない、あるいは商品が偽ブランドだったというケースは珍しくありません。
実在しているショップに似せたサイトには、実在する企業名や連絡先を載せていることもあり非常に悪質です。

被害にあわないためには?

偽サイトを見分ける方法はいくつかあります。
そのひとつめは「連絡先に電話番号や所在地が掲載されていない」ことです。
ネットショップを運営する際には、事業者の住所や電話番号、代表者の氏名などを記載することが特定商取引法により義務付けられています。
もし、電話番号がなかったり、実際には存在しない住所が記載されていたら注意してください。
ショップ内の住所はグーグルマップで検索してみましょう。

価格が相場よりも極端に安いなら、怪しんだ方がよいでしょう。
さらに、サイトの表記が不自然な日本語の場合、翻訳アプリを使っている可能性があります。
偽サイトでは漢字に一部、中国語の簡体字が使われていることもあります。
見慣れないフォントには注意しましょう。

振込先口座が個人名義の場合は、たとえ日本人名であっても注意してください。
振込先口座名義人と業者名(店舗名)が一致しているか確認しましょう。
発送元が海外だからといって商品が偽物であるとは限りませんが、中国や東南アジアからEMS(国際郵便)で配送される場合、不正商品であるケースが非常に多いです。
配送に関する記載をきちんと読み、国内から配送されるか確認することが大切です。

ここに挙げたのは、ほんの一例です。
「自分だけは大丈夫」と思っていても、欲しいものが安く買えるとなると判断が鈍る可能性があります。
代金を払ったら取り戻すことは困難ですから、注文する前によく確認して楽しく買い物してください。